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2012年11月30日金曜日

ありがとう!theFIXER。

今日、下北沢屋根裏にてとある先輩バンドが活動にピリオドを打ちました。
このブログでも何度か紹介したtheFIXERというバンドです。
このバンドは現在のSAGIROCKの躍進の礎となったバンドです。
三代前の部長、紅一点ベーシストのスダさん。この3月に卒業したばかりのスーパードラマー、リュウイチくん。紆余曲折を経てメンバーとなったギタリスト、コイズミくん。そしてどんなOBよりも後輩の面倒見が良く、後輩たちの憧れだったギターボーカルのオダマキくん。彼らが鳴らすROCKには多くの後輩たちが感化され影響を受けています。
今では当たり前となったミュージックレボリューションでの楽器店代表を初めて勝ち取ったのが彼らですし、そして何よりも彼らは当時駆け出し顧問だった私と部員の皆んなを日本武道館へと連れて行ってくれたのが彼らでした。とある大会で予選を勝ち抜き、彼らは3年生の夏に日本武道館の巨大なステージに立ちました。巨大スクリーンに映し出された彼らの姿は、今でもあの瞬間に立ち会った私と部員たちの脳裏に焼き付いています。あの勇姿を目に焼き付けた部員たちがその後のSAGIROCK躍進の原動力となりました。
その他にも、引退LIVEの文化祭でまさかの電源落ちを、生音と生声で乗り切った彼らの熱い演奏風景なども記憶に残っています。
とにかく最高にカッコ良くて、最高にイイ奴で、最高にROCKなバンドがtheFIXERでした。
今後は、彼ら全員、形を変えて音楽活動を続けて行く予定だそうです。theFIXERのメンバーの今後の活躍を部員一同、応援しています。
theFIXERが遺してくれたものを、後輩たちみんなで大事に育てながら、これからもSAGIROCKは鳴り止むことなく前に進んで行こうと思います。

そして…
ありがとうtheFIXER。
君たちは最後の瞬間まで最高にカッコイイtheFIXERでした。










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